たなか
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広告の効果を確認するGA4のチェックポイント

こんにちわ田中です
今月は沖縄の北谷のお客様を同じタイミングで二件ご紹介いただき、急遽弾丸で沖縄出張させて頂きました。本当に沖縄最高で、、これは本格的に沖縄支部を発足させようと思いました。

そんなわけで本題です↓

広告を出してるのに、Googleanalyticsを見ないのは勿体ない。

ホームページのリニューアルや検索の最適化についての相談を多くいただくようになり、色んなホームページのサーチコンソールやアナリティクスを見ては日々頭を捻って方策を考えています。

お客様の中で「広告を出してるのにGoogleanalyticsは見ない」という投げっぱなしスタイルの運用をされている方が多いなぁ、、と思います。

これは本当に勿体無いので、広告を出すなら是非セットでGoogleanalyticsを見て都度改善しながら最適化していってほしいと思います。

そんなわけで今日は少しだけ僕らが「どうGoogleanalyticsをチェックして広告を最適化しているか」をご紹介させて頂きます。

そもそも広告の効果とは?

①広告からホームページへの訪問者
②最低1分のエンゲージメント(閲覧時間)※CV以上に記憶したかが大切
③CV 電話発信/お問い合わせ/お見積り/来店予約 送信などのCV

③まで到達させるのが目標ですが、まずは②を大切にしていくことをオススメしています。1分以上ページを見て覚えておいてもらってから、時間をあけて③となることの方が多いからです。①は費用をかければ上がるのでコンバージョンをは呼べないですね。

エンゲージメントが短いのは問題がある証!

まずはどのエリアからのアクセスかを確認しましょう

ユーザーのエンゲージメントが短いのは「サービスに関心のないユーザーが訪問しているから」という事が多いので広告のターゲットエリアが最適か?をまず疑いましょう。

「Googleanalyticsのユーザー属性」で、ユーザーのエリアを確認してください。ターゲットユーザーではないエリアに広告が表示されていないかチェックして、エリア外からのアクセスが多い場合はエリアを見直しましょう。

【エリアが誤っている例】
・国内サービスなのに海外から訪問者が多い
・そのエリアの住民を上回る数の人が訪問している

※notsetと表示される場合は。理由はいくつかありますが全国をターゲットにしていると発生しやすい(計測前の離脱や23区内の移動中・端末の設定等) です。

エリアに問題ないのにエンゲージメントが短い場合は?

スクロール回数を確認してください

Googleanalyticsで「エンゲージメント イベント」を確認してスクロールの回数を確認してください。10秒未満のエンゲージメントであれば概ねPVの80%以上のユーザーはスクロールせず離脱していると思います。

理由として考えられるのは
①広告で見た画像や印象とリンク先のページの画像や印象が違う
②FVに訴求力がない(最も見てほしい情報が不明確)
③情報に競合サービスとの差がない
 
などの理由が考えられるので内容を検討・調整してください。
見落としがちですが①が多くて画像変更するだけでエンゲージメント時間が伸びたりします。広告に使う画像は訪問させるホームページの画像と同じものを使うようにしください。そしてスクロール無しで最初に見るコンテンツに最も伝えたいことをシンプルに明記してください。

その内容が「他社と違った内容」であれば尚良いです。

逆に滞在時間が長いのにCVがない場合に考えるべきこと

エンゲージメントやスクロールは多いがCVが少ない理由としては以下が考えられます。

見てほしいPRポイントが多すぎてアクションする動線が埋没し、探すのに時間がかかっている

問い合わせフォームなどのUIが複雑で入力に迷っている

等の理由が考えれれます。

対処の例

・可能な限りフォームの入力項目や必須項目を減らす
・問い合わせフォームの付近にLINEや電話発信ボタンを設置する
・ユーザーのアクションを妨げるデザインやレイアウトを見直す
 
最近はとくに複雑なフォームは途中でモチベーションが下がり離脱してしまうユーザーが増えているので、入力項目や必須項目を減らしてクイックでアクセスできる方法を採用しましょう。そしてスマートフォンで運営者が必ずチェックして問題がないか確認するようにしましょう。
 
 

広告費をかけて訪問者を増やすだけでは勿体無いです。

広告に費用をかけてホームページに訪問者を呼び込んだとしても広告を出すエリアが間違っていたり、ホームページに訴求力がない・動線がわかりにく状態では無駄な費用になってしまいます。

広告業者さんに投げっぱなしにせずに、アクセス解析をしっかり見て、ユーザーの行動から広告の内容やページの情報を見つめ直していく事が重要です。

難しいことかもしれませんが、広告とアクセス解析をうまく使うことでお客様により最適な自社のサービスを知ってもらう事ができます。

わからない事があればご相談ください!
まだまだ僕らも勉強中ですが、一緒に頭を捻る事はできますので。

それでは〜!


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